お知らせ

有本明弘さんのご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。

2025年02月17日

有本明弘さんのご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
家族会創設時から中心メンバーとして活動されてこられた有本明弘さんが、恵子さんとの再会を果たすことができなかったことは痛恨の極みであり、拉致議連所属議員一同、誠に申し訳なく胸が詰まる思いです。
長年にわたり拉致被害者を救出するため、先頭に立って懸命に要望や署名活動を続けてこられたお姿は、恵子さんの父という立場だけではなく日本の父・世界の父として多くの人々の心を突き動かしました。
熟考されたお考えを力強いお言葉で総理や米国大統領にも堂々と述べられた場面や、神戸から上京された際に議員会館をくまなく回られて私たち国会議員を鼓舞してくださったことが思い起こされます。
昨日開催の家族会救う会合同会にも参加される予定であり、人として守らねばならない〝道義〟を最後の最後まで発信し、全拉致被害者一括帰国のために力を尽くされたことに、心より敬意を表する次第です。
明弘さんの声は恵子さんにもきっと届いていたと確信しております。
私たち拉致議連所属議員一同は、有本さんの遺志を引き継ぎ、これからも家族会を中心に関連団体の皆様と全力で国民運動を展開するとともに、政府と一体となって一刻も早い全被害者一括帰国を実現するため、なまじりを決して懸命に働いていく所存です。
 
令和7年2月17日
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟 会長 古屋圭司

デジタルブルーリボンDL